関係者の方々にご理解をいただき、新型コロナウイルス感染拡大予防対策を緩めることなく6月19日から構造組立初級2研修が開催されました。初日はリベット・穴あけ・皿取り・打鋲の座学、材料確認・穴位置の罫書・下穴(パイロットホール)をあけるまでの実技の講義です。初級1とは異なる新しいスキルの習得が求められるので、本研修においても熟練講師の指導は、受講生への貴重な技能の伝承となります。センスを磨き次のステップへ進んで頂きたいです。(6月19日)
基本姿勢を保ち気持ちもドリルもブレることの無いよう、真円を明けることに集中し繰り返し練習をします。打鋲一人打ちは、安定した基本姿勢とリベットガンや当盤の持ち方、力加減に苦労されていました。一つでも怠るとリベットガンが振動と共にズレてしまいます。(6月25日)
研修5日目、受講生が苦手とする作業は、講師の的確な指導のお陰で徐々に上達しているようです。それを実感し自信を持っていただければ有難いです。(6月26日)