「構造組立初級2」5月コース

構造組立初級2が5月20日から6日間の日程で開講しました。初日はリベット穴明け、皿取り、打鋲の座学と、ケガキ、穴明けの実技を受講して頂きます。構造組立初級1で習得した基礎を確実に行う事、新しい工具の使用法を確実に覚えることが課題となります。(5月20日)
 
 

図面通りの穴あけ位置を確定するケガキは正確さが必要です。丁寧な作業を心がけなくてはいけませんので熟練講師のチェックは欠かせません。(5月20日)
 
 

薄板の穴明け作業です。芯ズレを防ぐためにはどうするか、練習を積み重ねます。講師からの重要なアドバイスの下、ドリルを押し付ける力加減や貫通前の微妙なドリルの音に神経を集中させてください。(5月21日)
 
 

研修三日目、薄板の穴明けと皿取りの研修を終え打鋲を学びます。二人打ちは、リベットガンを打つ側と当て盤を持つ側のリズムを合わせる事、それぞれ板に直角に当てる事に気をつけてください。また基本姿勢が出来ていないと力を入れる方向が乱れ、きれいなカシメ頭を作る事が出来ません。掛け声も大切ですね。映像で注意点を確認、質問で納得ができたら実践です。(5月22日)
 
 
 

一人打ちも基本は同じです。カシメ頭は規定範囲の寸法になることが必要です。打鋲の感覚を早く習得できると良いですね。
 
 

6日間の研修中に質問を多くする事で、熟練講師の知識や経験をたくさん吸収してください。職場では習得した技術を発揮して頂けることを願っています。