構造組立初級1 4月8日コースが(4月15日までの平日6日間)開講されました。2名の受講生の方に学んでいただきました。初日から2日間は、安全衛生教育や航空機の基本など生産職基本についての座学です。講師より研修で使用する教材、6日間のスケジュールについての説明を受けると、お二人からは意気込みを感じられました。(4月8日)
3日目から実技が始まります。穴位置の罫書きをした薄板、基本姿勢を保ちドリルで真直ぐな穴を明けていきます。少しでも基本姿勢が乱れるとズレが大きくなり規格外の穴の大きさになってしまいます。講師から受ける基本姿勢や添え手の位置等の指導を漏らさず吸収しようと頑張っていらっしゃいました。万力でしっかりと固定をする事も大切な作業です。(4月11日)
厚板の穴明け作業です。薄板と同様に正確な罫書から始まります。薄板と違い少しのズレでも厚みの分、斜めに深くドリルが入ってしまいます。厚みが違う材料に合わせた穴明け作業を学び、職場で生かしていただければ有難いです。(4月12日)
最終日は実技試験です。研修中に習得した作業、基本姿勢をそのまま発揮し、頑張っていらっしゃいました。(4月15日)