構造組立初級1 4月16日コースが(4月23日までの平日6日間)開講しました。新入社員4名の方々に受講していただきました。初日から2日間は生産職基本についての座学です。安全衛生教育・航空機の基本を、熟練講師から学んでいただきます。正確な製品を作る意味等を理解していただき3日目からの実技へ生かしていただきます。(4月16日)
実技が始まります。怪我の防止が最優先。先ずは服装の点検や正しいヘルメットの着用を確認します。続いて危険予知活動、工具の説明を聞き作業が開始されます。材料のカットラインの仕上げはヤスリを使用します。平滑な表面にするためにはヤスリかけ角度の見極め・力加減が難しく、慣れない作業のため講師の教えを繰り返し実践します。(4月18日、19日)
4日目、穴明け作業です。薄板へ穴位置の罫書きをします。座学で学んだ計測器の使い方を習得していないと正確に作業が出来ません。ドリル使用時は基本姿勢を保ち真直ぐな穴を明けていきます。添え手や基本姿勢が乱れるとズレが大きくなり、キズかついたり規定外の穴の大きさになってしまいます。お互いの姿勢を確認し合いながら体得できるよう頑張ってください。(4月20日)
厚板の穴明け作業です。薄板と同様に正確な罫書から始まります。薄板とは違い、多少の角度のズレでも厚みがあるため斜めに深くドリルが入ってしまいます。万力やクレコで板を固定したり、ドリルガイドを使用したりと研修中に試して正確な穴明けを学んでいただければ有難いです。職場で行かせる研修をしていただきたいです。(4月23日)