構造組立初級2が3月5日から平日6日間の日程で開講しました。座学はリベット・皿取り・打鋲について、実技は穴あけ・皿取り・打鋲(一人打ち/二人打ち)・再打鋲について学びます。初級1で習得した作業向上頑張っていただきたいです。
穴あけフルサイズには、最初に40番の細いドリルを使用し下穴(パイロットホール)を開けます。ドリルの太さを何段階かに分けて指示されるフルサイズの穴にしていきます。ミスを防ぐ事ができます。練習で板の表裏から穴のブレを確認し、正確な穴け作業を習得します。リベット・ガンの打撃の強さを調整しながら、当て盤を使用し打鋲の二人打ちをします。お互いの掛け声で、タイミングを合わせる訓練が大切です。(3月8日)
狭い場所の穴あけ作業はアングルドリルを使用します。角度調整が難しいためブレないよう基本姿勢の確認をしながら作業を進めます。皿取りは、指で触り板の表面が滑らかな事を確認しながらの作業をします。(3月9日)
不良鋲の切替を学びます。不良鋲を外すには、正寸ドリルより小さいドリルを使用しリベット頭の中心にドリルします。その後ピンポンチでリベットを取り除きます。ズレると材料に傷がつき製品にはなりません。講師の教えに従い実践、習得を頑張ってください。(月日)