6月27日から10月26日 4ヶ月間の訓練です。訓練の目標は、航空機製造に必要となる高い品質基準に対応した作業手順の教示を行い、座学講座・実技研修・職場実習を通じて航空機組立の製造技能者として品質面も含め即座に活躍できるレベルまで向上させます。
開講日の皆様は、これからの訓練カリキュラムを緊張した面持ちで聞いておられました。(6月27日)
7月3日から3日間は、生産職・生産技術基本(座学)を学びます。図面の見方や構造に関する知識無しでは実技はできません。充実した時間の中で深い知識を身につけてくださいね。(7月3日)
実技は危険予知活動から始り、怪我をしないために気をつけるポイントを確認します。生産技術の基礎を文鎮製作からヤスリ仕上げを。塵取りの製作から打鋲を学びます。ヤスリ仕上げは、正確に高低差を確認しながらの作業。根気が必要です。(7月6日、7日)
熟練講師の作業をみて、聞いてやってみる。納得するまで指導していただきます。繰り返しの作業が大切、間近で見る講師の素晴らしい仕上げは圧巻です。
打鋲作業を学ぶ、塵取り製作が始りました。ドリルの使い方など慣れない道具を慎重に扱い、初めての作業を慎重に進めていらっしゃいました。完成品に現れる実習成果が楽しみですね。皆様がんばってください!(7月13日)
実技の研修が修了し、8月2日、3日の2日間においてOJT座談会が開催されました。職場実習候補企業様と受講者の皆様との会社、仕事の理解が深まれば、良い職場実習の始まりになると思います。皆様頑張ってください。