構造組立初級1が5月30日から6日間の日程で開講しました。初日の座学では、生産職基本として安全衛生・有機溶剤・Basic Manner・航空機の基本・図面の見方・計測器を習得して頂きます。2日目の座学では、機体構造とFOD・ヤスリ・ドリル・エアボール・危険予知活動など構造組立の基礎を習得して頂きます。3日目からは、実習が始まります。実際に危険予知活動を行い、その後工具の説明を聞き、基準面の仕上げ(平滑)作業を始めます。(5月30日、6月1日)
ヤスリを使い材料の形状を整える作業は、スジやキズが残ると割れや腐食の原因になり危険です。講師からの技の伝授は大切です。(6月1日)
毎日の危険予知活動の重要性を理解され、受講生の方々の確認のための声が大きく部屋に響くようになりました。穴位置のケガキからドリルでの穴あけ作業へと進みます。(6月2日)
材料を万力で固定、ドリルマークのセンターを確認、正確に穴あけ作業を行います。(6月5日)
クレコ(仮止め工具)を使用し、厚板の穴あけ作業をします。正しい姿勢でドリルを安定させての穴あけ作業です。。初級1の技術習得、お疲れさまでした。(6月6日)