訓練の目標は、航空機製造に必要となる高い品質基準に対応した作業手順の教示を行い、座学講座・実技研修・職場実習を通じて航空機組立の製造技能者として品質面も含め即座に活躍できるレベルまで向上させます。
6月-7月の技能科が始まりました。1日目の開講式の様子です。受講者の皆さんは緊張気味ですね。
3日間の座学の後、実習に入ります。座学で教わった事をしっかりと実践していきます。研修の初めは必ず事故防止の為の身だしなみのチェック、道具のチェックなどをします。
最初の実技は文鎮作りです。色々な目のヤスリを使い、平らに仕上げていきます。根気がいる作業ですが皆さん集中していますね。7月4日には研修の先輩が仕事で立ち寄って下さいました!
薄板の穴開け、打鋲に入りました。ドリルやリベットガンなど、慣れない工具と作業ですが講師のお話を真剣に聞き、確実に実践していきます。文鎮の完成品を見せていただきました!ずっしり重い、名前が入った世界にただ一つの文鎮です。
集大成となる塵取りの制作に入りました!今まで覚えた技術をすべて出し切り、丁寧に制作していきます。素晴らしい集中力で実習終了日の1日前には完成してしまいました。チームワークも大変良いグループです。
実技の研修が終わり、7月25日から2日間にかけてOJT座談会が開催されました。職場実習候補企業様と受講者の皆さんがじっくり話し合える座談会です。座談会を経て、職場実習が始まります。皆さん頑張ってくださいね!