「新人研修」10月コース

10月16日 お二人の受講生を迎え、10日間の新人研修が開講しました。初日から3日間 座学の中では「生産職基本」として、安全教育、航空機基本、図面の見方を、、「実技」としては、機体の構造、厚板仕上げ、危険予知活動を学びます。(10月16日)
 
 

4日目からはいよいよ実技が始ります。怪我の防止のため朝のラジオ体操、お互いの服装点検。作業前には、事故の無いよう危険予知活動を行います。大事な工具の点検も怠りません。毎日のこのような繰り返しが、現場で良品製作に繋がるようにとの、講師の温かい思いがあります。(10月23日)
 
 

実技の内容は、3日間の座学を思い出しながら バリ取り、面仕上げ、穴あけ、タップを学びます。
 
 

研修後半には、進取の精神が写真のようにドリルを持つ正しい姿勢となって現れています。(10月26日、27日)
 
 

タップ作業です。アルミ合金の板に穴をあけ、サイズの小さいものから順番にネジ切をします。手間を要する作業ですが、安全なものづくりには絶対に欠かせない作業です。10月29日には、お二人とも全課程を無事に修了されました。10日間、本当にお疲れ様でした。(10月28日、29日)