初級艤装Ⅱ 6月コース

6月15日から18日まで、締結・割りピン・感トルクの研修が行われました。その日に行う作業テーマに対し、毎朝危険予知活動に取り組みます。自分達の安全は自分達で守るとの意識が大切です。材料は外れてけがをしないように、確実に固定します。(6月15日)
 
 

ピンを切断するときは、指で覆い切りくずが飛ばないようにします。(6月16日)
 
 

ピン・ボルトの種類、取り付け方法は機体の場所に合わせて使分けが必要となります。優先方法と代替方法があります。前者は特に指示がなければピンがボルトの上部にかかります。後者は、近くの部品と接触して引っかかりを起こしやすい時、そうならないように対処する場合があります。(6月16日)
 
 

ナットの疲労破壊、磨耗を招かないようにするには、締付けトルクは重要な作業です。(6月17日)
 
 

修了式には、講師から仕事に向き合うための励ましのお言葉を頂きました。これは、ごく一部ですが、、「ほうれんそう(報告・連絡・相談)を確実に実行しながら、長期記憶となる自分の手順書を作成し組織に貢献できる、安全で正確な仕事をしてください。」研修生の方々は、真剣に聞き入っておられました。この時季、アネックス テクノ2の建物の近くには山桃が生っています。研修生の皆様にエールを送っているかのように。。。頑張ってくださいね。(6月18日)